きたがわプロフェッショナル

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星神社総代、お弓祭り/浜渦純章さん

1100年以上も続く1008筋の物語。

お弓祭りは、北川にある星神社境内で2年に一度開催されている祭りで、912年から始まり、休むことなく1100年以上も続いています。射手(氏子)は12人で、オモ、タニの2組に分かれ、それぞれの地区から選出されます。1月1日に神事を行い、2日から練習を開始し、1月8日の祭り当日は三度弓、神頭(しんどう)・雁股の矢、初的の儀礼弓に続き1008筋の矢を放っていきます。射手は花形であると同時に、9kgから13kgの弓を持って矢を引き続けるという過酷さもあります。また、時代と共に地域の人口が減っていくなかで、これまで続けられてきたのは、「自分たちの時代はお弓祭りを存続させよう」という各地域のお世話係の存在があったからです。

星神社総代の浜渦純章さんもその一人。地域の皆さんと協力して、年々大変になる氏子の確保、祭典で使用する的や裏方のまかない手配、境内の設営や駐車場整備など、長い時間をかけて準備に取りかかります。そして当日を迎え、若者たちの姿、大勢の観客を見て、新たな気持ちになるそうです。

2017年のお弓祭りは「日本の祭り」というテレビの全国放送があり、注目を集めました。高知県無形民俗文化財に指定されています。

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